2012-01-01から1年間の記事一覧

第二東京弁護士会 死刑制度検討部会からのお知らせ

「宗教家から死刑制度を考える」を開催のお知らせ 当会では、講演会を開催します。 多くの方々の参加をお待ちいたします。 第二東京弁護士会人権擁護委員会では、死刑制度のあり方を検討するために多領域の叡智を集積すべく、下記講演会「宗教家から死刑制度…

死刑廃止に向けて

忙しさにかまけて、久しぶり。 この頃は、死刑関係の行事に参加した。 この頃は、山登りも不可能。 10月15日 清瀬教会で、高橋哲哉さんの公開学習会 同日の10時から ETV特集「永山則夫・100時間の告白」 裁判では、特に、1審と最高裁で完全に無…

川上四郎 『良寛さ』

今年は、運が良い。 この3・4年来求めてきた、川上四郎の絵本を入手した。 ネットでも、古書店にも通ったが入手できなかったもの。 川上四郎は、母校の先輩。 洗練されているとは想わないが、木訥として心を打つ。 『良寛さ』は、重厚な良寛を想う心が書か…

大・小持山、武甲山を縦走

山歩きを再開した。 昨日は、妻坂峠から、大持山へ。 今回も,この峠は霧模様 地蔵 急な坂を登る。 大持山と小持山〜武甲山 八時間、歩いた。 武甲山の南面を上るときには、さすがに疲れた。 しかし、浦山口から秩父にでるため, 電車を待つこと、35分 特…

『大逆事件 - 100年の谺(こだま)-』試写会に行く

試写会 記録映画「100年の谺(こだま) 大逆事件は生きている」 製作:イメージブレーン 完成披露試写会 第1回:2012.7.11(水)15:30〜 会場:映画美学校 試写室 〒150-0044 東京都渋谷区円山町1-5 KINOHAUS B1 ※入場無料 に行く。 KINOHAUS スタッフの挨拶…

『貧道 豊かなり』をよむ

坂本龍彦の『貧道豊かなり』(1994)を手にした。 北川省一の生き様が、克明に書かれていた。 そして、北川の『越後・柏崎・風土記』(1981)から 第一章「生田万の墓のあった砂丘のかげの隠亡屋長屋で」を読み、写真を見た。 この時代の浜の人々に…

相克は美なり

皆の脚は、碌山美術館に向く。 教会風の建物が、迎えてくれた。 20代で壮絶なエネルギーで生き果てた 姿がそこにいた。 愛は芸術なり、相克は美なり とパンフに書かれていた。 松本の旅は、まだまだ続く。

浅間温泉と神宮寺

浅間温泉の神宮寺を訪ねた。 鎌田實『がんばりなさい』 住職「十職」卓志和尚の案内で、寺の襖絵を拝見した。 丸木位里・俊夫妻の作品があった。 しばし、見入った。 帰りに、土牛図、これにも!

 日々の整理

毎日、蒐集する資料は、相当に及ぶ。 求めなくとも、送付されてくる。 それらをコメントしながら、記事を書くのも楽しかろうと想う。 捨てる前に、一言 1)『華』 今回は,龍がテーマ 従前から、興味をもってカメラに「龍」を追ってきた。 黄色とイコン 暇…

『良寛 〈独游〉の書〉』

久しぶりに、朝から,読書をする。 北川省一の遺書である。 午後の証人尋問も忘れて読み耽る。 昨日までは、入矢義高『良寛詩集』を 少しづつ読んでいる。 その詩の一つ、「心水何澄澄」 津田清楓の一幅を求めた。 しかし、掛ける壁がない。 心にも余裕がな…

北川省一を読む

『良寛、法華聖への道』 疑問に思っていた一端が書かれていた。 法華経 黄檗宗 天真録 特に、玄透即中と円通寺が興味深い。 これから、これから。

黒い雪

今日は、大寒 朝日の朝刊に「雪が黒く見えた時代」が掲載されていた。 狂言「木六駄」が取り挙げられる。 太郎冠者は、酒樽を届けに行くように命ぜられたが、 寒さ(?)に負けて、酒樽を空ける話。「降るわ降るわ,こりゃ、こりゃまた真っ黒になって降る」…

三鷹事件と普天間基地問題

専修大学今村法律検空室室報NO.55(2011.12.15)で 「三鷹事件と普天間基地問題の経緯」を掲載した。 発行部数が少ないため、ここに掲載することした。 矢澤磤治 一部、誤植がありそう。 三鷹事件と普天間基地問題の結線 法科大学院教授・弁護士 矢澤磤…

西大門と刑務所

寒さをこらえて、西大門と刑務所に行く。 タクシーを降りるとマイナス5度。 でも、昨日の−10度よりは暖かい。 刑務所は、やはり地獄。 こんな寒さに、暖房なしで寒さに耐えることができるのだろうか。 死刑の為の別棟があり、 その手前にハンセン氏病舎が…

ソウルの従軍慰安婦像

ソウルを訪ねた。 自由時間は無いが、光化門から日本大使館に向かった。 新聞に報道されていた像が見つからない。 何人かの地元の人や門番、守衛に聞いた。 そしたら、やはり日本大使館の前にあった。 クリスマス後で防寒具をきて,帽子も。 いっぱい文字が…

矢沢宰のふるさと(5−1) 橋:稚児清水川

昨日、夢を見た。 誰かが呼んでいるような気分で 夢の世界に。 疲れているときは、カラーというが、 橋の上に宰がいた。 橋は,木の橋で、欄干は低かった。 背景に,木造の学校が見えた。 自分も通っていた小学校に違いない。 ということは、宰が欄干に腰か…

矢沢宰とふるさと(6)

正月 少し飲んだ。 メールは、一時終わり。 酔いました。

矢沢宰とふるさと(5) ー 杉沢橋 ー

同じく 兄の遺物の中に、『矢沢宰詩抄』を見つけた。 その中に、「新潟名作慕情」(新潟日報9.10.10)があった。 矢沢宰「風が」の切り抜きがはさんであった。 宰の墓碑に書かれていた橋のことだ。 ここでは、橋が杉沢橋であると書かれていた。 そう…

矢沢宰とふるさと(4)

正月 自宅で、兄の遺物を紐解いていたら 鉄道ビクトリアルが出てきた。「越後鉄道栃尾線」がでてきた。 勝手は、栃鉄と呼んでいた。 宰が、高校に通うために乗った電車だ。 そして、私も,高校前(長岡)まで利用した。 デジカメで再現できたら、 上北谷駅を…