矢沢宰のふるさと(5−1) 橋:稚児清水川

 昨日、夢を見た。
 誰かが呼んでいるような気分で
 夢の世界に。
 
 疲れているときは、カラーというが、
 橋の上に宰がいた。 
 
 橋は,木の橋で、欄干は低かった。
 背景に,木造の学校が見えた。
 自分も通っていた小学校に違いない。

 ということは、宰が欄干に腰かけていた橋は、杉沢橋ではなく
 稚児清水橋だ。

 起きて,姉に電話した。
 当然のように、稚児清水橋だと云われた。

 今はあと影もないが、
 学校や駅に通じる橋であることを
 思い起こした。