2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧

相馬御風と大杉栄

なぜ、御風は糸魚川にいったのか。 隠遁であるとは思わないが。大逆事件,そして大杉栄 この二人のよしみ しかし、大逆事件は、二人の運命を分けた。金子善八郎『相馬御風』 −「還元録」の位相−を久しぶりに読む。 良寛理解には、不可欠ではないが この人の存…

尊厳死宣言公正証書の作成

終末期医療を巡る医師の殺人罪被疑事件 (川崎協同病院女医殺人事件)を担当して以来 このような事態を招かないために、 患者のみならず、この事態を回避するために 健全な者が精神状態にあるうちに、 尊厳死に係る意思宣言の必要性を感じてきた。 この度、は…

良寛の父親は、桂譽章

以前から気になっているが,まだ全く判然としないこと 桂尚樹『良寛と桂家』(新人物往来社』を読んでより 未だ、全く判然としていないこと 良案を理解するためには、出発点であり その人生の全体が通説とは異なるであろう。 学問的確信を抱く方々ご意見を求…

聖天院

高麗のある聖天院 思いもしない紋章があった。 菊の御紋だ。 韓国のあるお寺でも、台座に見たことがある。 中国の中原への漢民族の侵入 逃げのびる少数民族 その証だ。 www.bell.jp/pancho/travel/saitama/shodenin.htm ご意見ある方は、 E-mail:shojiyzw@cb…

天地(良寛書)

3月13日の朝日新聞 be evening 「天地」だ。 根津美術館 天地二大字 てんちにだいじ 良寛(りょうかん)筆 江戸時代 19世紀 紙本墨書 1幅 縦133.5cm 横51.0cm 秋山順一氏寄贈 なかなか、遺墨集でも見ない文字である。 記事にも記載されているとおり、 この書…

日和田山

大学時代の友人と 日和田山に登った。 この時期で、郷では26度。 山は、花粉と強風 しかし、楽しかった。 鼻をかんで苦しんでいた友もいた。 高麗神社を訪ねて。 強風で、予定していた電車が動かず 八高線で、東飯能 歩いて、飯能で、ビール 乾杯 !

「集会の自由」の憲法訴訟

公安警察による、蝟集と監視 隠し撮りビデオ撮影 私たちは、集会会場に向かう参加者に対する 公安警察による監視が憲法13条、21条に違反し また、警察法2条を逸脱していると主張してきた。 東京地裁の判決は、憲法の存在を無視していた。 この度、東京…

裁判官の人権感覚を疑う、「疑わしきは再審請求者の利益に」

過日、「再審と冤罪」のフォーラムで 福井事件を取り上げたばかり。 よもや 再審が取り消されるとは、思いもよらなかった。 再審決定の前提は、間違っている。 「無罪を言い渡すべき明らなもの」とは、 確定判決に対して、前川さんの無実の証明をしろ 無罪を…