貴婦人と一角獣

今、ETVの日曜美術館の再放送を見ている。

 貴婦人と一角獣のタピスリーを巡る話しである。

 中世の宗教や愛が話されいる。
 これが、これらのタピストリーのテーマであろうか。

  私の唯一の望み、Mon seul desir

 愛なのか。

  私は違和感を覚える。

 第6感は、正しいかもしれない。

 しかし、「一角獣」、依頼主が「トルコ人」、「法律家」であることか ら連想すると、

 私は、一角獣とは正義、正邪の判断者ではなかったか。

 この続きは、古代中国におけるユニ・コーンに関する専修大学法学研究所の所報に掲載した小稿を紹介しながら。
              

 (suite)矢澤昇治