ル・コルビュジエ(Le Corbusier)のロンシャン教会

 過日、民放でフランスのロンシャン(Ronchamp)にある教会を巡る番組を見る機会があった。ル・コルビュジエの設計した礼拝堂(Notre Dame du Haut)である。
http://www.fondationlecorbusier.asso.fr/

 パリに住む友人の奥様のふる里にある教会。
 鉱山がすぐ近くにあり、ブザンソン県のロンシャン村の丘の上にある古い教会は、第二次世界大戦の戦闘で破壊された。
 その残滓である多くの石がル・コルビュジエの建築物で使用されたという。
 http://www.demel.net/ronchampthumb.html

 高校生の頃、岩波の『伽藍が白かったとき』の本を入手して、建築家に夢を馳せていたことをふと懐かしく思い出した。