稀代の愚行

稀代の愚行

川崎協同病院事件最高裁判所決定について、
上告審訴訟代理人の矢澤は、プログで「司法の劣化」と表現し、
殺人罪に問われた医師』(現代人文社、2008)では、『愚かな国』と記した。

この度、「週間新潮」(12月24日号)で
臨床医里見清一氏は、最高裁の決定を「稀代の愚行」と断じた。

至極妥当な理解であると思う。

良医が、銭や票の犠牲となる。

最高裁決定は、
いかなる理由で、事件化され、起訴に至ったかを把握していないのである。
事件の本質を全く理解していない。

これが、わが国の最高裁 ? !