10.13集会妨害国賠訴訟

 平成21年7月6日 東京都の準備書面(3)について
 
 ここまで、公安警察、東京都がデタラメな主張をしてくるとは。

 1)東京都の主張は、集会に革マル派が関与しているという、全く根拠のないこと。
 ほぼ準備書面の半分を占める。
 
 2)特に、驚かされたのは、集会の開催の発起人となり参加を呼びかけた土屋公献氏ら代表者とした人達のことを、
革マル派は、・・(中略)・・、代表者に革マル派と関係のない者を担ぎ出す党派色を秘匿した形で「報復戦争に反対する会」を結成し、「怒りの大集会」と銘打つ独自集会を開催するなど活発な活動を展開するようになった。」と言う箇所。
 怒ろう。呼びかけ人達も。

 3)公安警察の公然たる撮影(盗撮ではなく)を含めた、公安側は視察の目的は、指名手配中の被疑者等の発見逮捕であるというのだ。こんな屁理屈が通るならば、日本で行われるあらゆる行事や集会について同じ理由で、視察ができるという論理となる。
 例えば、子供達、親御さんの参加する入学式、卒業式もですよ。皆さん。
 
 10.13集会妨害国賠訴訟 弁護団長 矢澤昇治