猫族と犬族

 今日で、法科大学院の授業も終わり、ちょっと一息。
 ある新聞記事で、猫の目線の話があったので、一言。

 実は、人には、犬族と猫族があるそうな。
 人に懐く犬派と家に懐く猫派。
 私の家には、子供の頃から、必ず猫がいた。
  
 そんな次第で、私はどちらかと言えば猫族。
 思い出すのは、猫の事々。
  
 ある黒猫は、獲物を捕ると必ず枕のところに持参。
 褒めて欲しいから。しかし、獲物はネズミだけではない。
 蛇やら、えもりの類まで。

 
 ある三毛猫が懐妊したときの話。
 いつもわたしの布団のなかで寝るこの猫。
 ある日、布団のなかで出産したのはびっくりした。


 最近までいた猫。
 外にでたことがない。
 烏ではなく、雀にも怖がる。
 しかし、気位がきわめて高い。
 いつも、私の書斎の私の椅子を占領。
 私は台所から椅子を。
 しかし、それでも、不平を言わない人間は、やはり猫族か。