作家 伊佐千尋の講演会

              弁護士和島岩吉の死刑観を語る

  第二東京弁護士会人権擁護委員会,死刑制度廃止検討委員会 講演会

作家 伊佐千尋
  
          弁護士 和島岩吉の死刑観について語る

              

 1973年(昭和48)日弁連会長であった和島岩吉は、戦後多くの冤罪事件、再審事件に関与した。徳本事件、徳島ラジオ商事件、加藤老事件、狭山事件、甲山事件などである。権力の誤りを糺すために危険を顧みずに闘った和島弁護士が、これらの事件の弁護をとおして、死刑制度の考え方についてどのような変遷を辿ったのかについて、作家の伊佐千尋氏のお話頂くこととする。
 伊佐千尋氏は、アメリカ合衆国支配下の沖縄の陪審裁判を取り上げた『逆転』で第9回大宅壮一ノンフィフィクション賞を受賞してより、数多くの冤罪を取り上げ書き記し、いわば司法の犯罪を弾劾してきた。この企画により、一人の弁護士の冤罪、再審そして死刑への想いに光を当て、死刑廃止と日本の死刑存置について考える機会を提供したい。


私たちは、問いたい !

声を大にして

死刑制度に合理性はあるのか?

    講演者:伊佐千尋(作 家)

    司会:矢澤磤治(当会会員)          
                                 
     日 時  2015年 1月29日(水)午後6時00分〜8時00分
 
     会 場 (霞ヶ関弁護士会館1006号室
      
      地下鉄 ■丸の内線,日比谷線,千代田線 霞ヶ関駅
          ■有楽町線 桜田門駅
                                   
 
    主 催:第二東京弁護士会
 
   問い合わせ先:第二東京弁護士会人権課 TEL. 03(3581)2257